タマボール大作戦

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「愛地球博」最終回

翌日、とっととチェックアウトして遅い朝飯を食う事にする。「せっかくだから」という貧乏根性から名物きしめんを食ってやろうと店を捜す。一軒の店に入ると「モーニングタイムで今は朝粥定食しか無いんです」って断られる。だったら「朝粥屋」にしろ、あほんだら。近くにきしめん屋があったのでそこで食う。塩辛い。醤油を薄めただけのダシみたい。先生は玉子とじきしめん。一口食って「ゲロみたい」 先生の顔はもう愛知に対する憎悪で真っ黒になっている。元々の計画は2日に渡って万博を楽しむ筈だったんだが前述の通り、あれ以上会場にいる事は精神に異常をきたす恐れがある為、スケジュールをずらして3日目に予定していた「ささしまサテライト」に行く。こういう事態も計画に入れ、二日目のホテル予約はしていなかった先生。凄い。ささしまサテライトに行く為には是非名古屋駅構内に荷物を置いときたいんでロッカーを捜す。…無い。なんかもう慣れちゃった。ようやく見つけたロッカーローム、すると入り口に駅員が立っていて「ただ今、いっぱいで塞がっております。お荷物をお預けになられたい方は、こちらの階段を上がりまして…(説明)」コッチは昨日のクソ博覧会で足パンパンなんだぞ。愛知よ、まだ我々に試練を要するのか。
結局、案内通りに辿り着いたロッカーは駅構内から離れた裏手の地下にあった。ロッカーが小さいので無理して入れようとしていると、家族連れのにいちゃんが「そっちに大きいロッカーありますよ。値段一緒で。」にいちゃんには感謝だが愛知のプチトラップにはもうウンザリだ。親切なにいちゃんのお陰で荷物を入れ会場に足を向けるとあっし等と同じ様に無理して入れようとしている老夫婦がいたので、親切の連鎖、にいちゃんの意志をうけついだ親切戦士になり「そっちに値段一緒で大きいロッカーありますよ。」と声をかけた。無視だ。明らかに目が合っている。「無視かい、おっさん」と言っても無視だ。「ああ、この人はツンボなんだ」と無理矢理納得してその場を後にする。全世界の高齢者よ、今すぐ滅べ。所持金が心細いのでATMで金をおろそうとコンビニを捜す。無い。看板すら見当たらない。ないないづくしの名古屋。懐石料理かい。1キロ程歩いた所にローソン発見。だがATMが無い。さらにちょっと歩いてデイリーストアのATM。が、あっしのネットバンクは取り扱ってませんとの事。もう、些細な事がイチイチムカツク。結局、先生の銀行は取り扱ってたので事なきを得る。案内所で「ささしまサテライト会場」の道順を聞くと「もう、すぐソコ」的な案内をし、「歩いて行けますよ」との事で歩く。外にでると雨が降っていた。愛知~ッ!どこまで愚弄すれば気が済むのだッ!斬れッ!早う、斬ってくれッ!傘を買って案内された通り、ちっとも可愛く無い名古屋のランドマーク(渋谷で言うところのハチ公)「ハナちゃん人形」の股をくぐり、ひたすら歩く。結局2キロくらい歩いた。…おい、どこが「すぐソコ」だ?貴様に言わせりゃ地続きなら「歩いて行けますよ」て事か?ああン?
ささしまサテライト=万博開催期間に合わせた複合施設。ポケモンパークやら美術館やら世界各地の民芸ショップやらがかなりの面積を陣取って開催されている。先生曰く「万博で楽しめなかった子供達が鬱憤を晴らす場所」だそうだ。雨が降っている平日の午前、人なんざいない。快適。先生はスケベ心から今日の万博の混み具合をケータイサイトで調べた。昨日同様の待ち時間が表示されている。「ふははははは!雨の中、並ぶがいい愚民共!そこには何一つ心踊らされるモノなぞ無いぞ!エロイムエッサイム!」先生はダークサイドに身を売った。何も、あっし達は鬱憤を晴らしに来たワケじゃない。お目当てはささしまミュージアムで開催されている「アート・オブ・スターウォーズ展」だ。シリーズ全てで使われた実物のプロップが250点程展示されているらしい。もうコレだけで大阪から来た甲斐があるってモンだ。ミュージアムが見えた瞬間、これまでの愛知の愚業なんざ忘れて「うわぁ~い、だぁすべぃだぁぁ~だぁ~」と雨の中走りだす始末。同時に先生はポケモンパークを遠目で見て「うわぁ、ぴかちゅ~いっぱいおるぅ~、がびごんがてぇふってるぅ~」ささしまサテライト=万博で楽しめなかった子供達が鬱憤を晴らす場所。「アート・オブ・スターウォーズ展」の入り口に等身大のダースベイダーが置いてあったのでキャッキャ言いながら記念写真を撮る。モギリのにいちゃんがライトセイバーを貸してくれる。あっしはもうテンションあがって「ミレニアムファルコン内でトレーニングボールを相手にフォースの修行をするルーク」というマニアックなモノマネをして先生に失笑を買う。が、奥にいたモギリのねぇちゃんが大爆笑していた。会場内は勿論撮影禁止。だがテンションの上がったあっしにそんなグローバルスタンダードなど通用しない。警備の目をかいくぐり写真を撮り捲る。エピソード3のエリアは警備員がウヨウヨしてて無理だった。するとどこかで見た顔が。あ!プロモデラーの山田卓司(http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=30679924)だ!熱心に「アナキンがダースベーダーに変わる手術台」を食い入る様に観ている。ちょっとSFチックな「台」をメガネを上にずらしながらナニかをチェックしてる。さすがプロモデラー!つっても、さほどファンとかじゃないし、むしろ名前思い出すのに時間が掛かって声をかける程でもなかったが。出口付近の抽選会で何の気なしにしてみると限定ポスターが当たった。先生はハズレ。先生は手からダークフォースを出せる程、シスの暗黒面にどっぷり漬かった。
ところでその先生はスターウォーズに興味は薄い。某サイトで「ミレニアムファルコン」を描けというお題に対し「ネバーエンディングストーリー」のファルコンの腹に「2000」と刻み込む力技をやってのける程、興味無し。(http://www.h2.dion.ne.jp/~sakurab/kakurekon20.gif)
だもんで、これから向かうであろう「ポケモンパーク」に式神を放ち、心の目で会場を観ている。そして八百万の神々達が集う神聖なる場所=ポケモンパークに足を踏み入れた途端、先生のタガが外れた。ポケパーク限定仕様のニンテンドーDSを購入、「ニンテンドッグス」を購入、周辺アイテムを購入。さらにその場で開封しウエストポーチに装着、「松伸」で松本が着ているブランドのTシャツを2枚購入、ポケパーク限定仕様のシールを食い入る様に見つめ、ガビゴンと一緒に写真を撮れとせがみ、ガーデニングショップでなんだかわからないモノを購入、果てはよくわからないインド人から布的なモノを購入。遂にはニンテンドーDS(ポケパーク限定仕様)を欲しがりダダ捏ねてる子供に見せつけるといった大人とは思えない行動に出る。その間、あっしはワケもわからず擦ったスクラッチでアメリカンエキスプレスの限定ボールペンを当てていた。帰りのバスの時間が迫っていた。二人共昼飯を食ってない事に気付く。それ程、万博のリバウンドがあったのだ。この「ささしまサテライト」という救済措置が成されてなければ先生は愛知を暗黒の神通力でその存在を無きモノにしようとしていた。事実、昨日ホテルで「琵琶湖を愛知に移動させてやろうか」と呟いていた。しかし、散々歩かされ、ゴム、泥水、ゲロを食した翌日、ポケモン達に囲まれ己の欲望のまま買い物をした先生は菩提樹の元(インド館)で悟りを開く。「『愛』を『知る』と書いて『愛知』なのね」暗黒の巫女と成り果てた先生を救ったのはモリゾー、キッコロ、そしてポケモン達だった。終劇。
=余談=帰りのバスで乗車した途端、堕ちたあっしに対し、先生は大阪に着くまでニンテンドーDS(ポケパーク限定仕様)で麻雀をしていた。そして酔った。
2005/6/16  蔵木さくら
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  1. 2005/06/16(木) 22:02:31|
  2. kizakura_others
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