タマボール大作戦

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「13ウォーリアーズ」

唐突ではあるが、私の前世は北欧の戦士だったのではないかと思っていた時があった。語弊がないように書いておくが、深キョンの前世がマリー・アントワネットだったというのとは一線ひいておいてもらいたい。少なくとも、そこまでイッてるつもりはない。

一時期、毎日毎晩ご飯を食べながら、風呂上がりのくつろぎタイムに、寝る前の一服に、時間がある時には出勤する寸前まで・・・と、何かに取り憑かれたかのように見た映画がある。「13ウォーリアーズ」である。

「マジで!?」という言葉は一切受け付けない。人にはそれぞれの性癖があるように、私はこれが好きでしょうがないのだ。マイケル・クライトン原作なのに、なんでこんな映画を作ったのか?だとか、巨額の制作費を使って、アホな映画を作りやがってとか、そんな事はどうでもいい。私にとって、もうサイコー!な戦士達と共有できる時間が持てるのは、あの映画だけなのだから。

当時、私はくだらない会社にいて、毎日しょうもない事に揚げ足を取られまいと必死だった。闘っても闘っても敵が滅びる事は無い。同士達(先輩)が敵を討ったとしても、ヤツらはゾンビのように次々よみがえる。そんな日々に少々疲れを感じていた頃だった。私が重い足取りで家路に着き玄関のドアを開ければ、北欧の戦士達が私を励まし、そして日々戦場へといざなった。

人は何を畏れ、何に立ち向かうか、その時代や場所によって違う事は確かだ。しかし、根底にあるものは変わらない。物事を見定める事、そして自分を見極める事。それなくして、何に勝てるというのか。

昨今、みんな仲良く、同じラインに立って花の匂いでも嗅いでればいいじゃな~い、という何か脳弛緩剤でも食らわされたような傾向があるようだが、そんな物はクソ食らえだ。私本意で言わせてもらえば「なんでアイツと同じラインに立たなきゃなんねーんだよ」だ。競争ばかりが能じゃないが、競争なくしては何も発展しないのだ。

北欧の戦士達もそうだ。
勇敢な戦士として、死後ヴァルハラ(勇者だけが迎え入れられる神殿)に行くために命をかけて闘っているのだ。彼らにとって、屁こいて寝てたようなヤツと同じ墓に小さくおさまる事は、屈辱なはずである。っつーか、私は嫌だ。傍目にはどんなに無様でも、死後、ヴァルハラに行けるように必死で生きて行きたい。・・・と、こういう事は忘れがちなので、ここで自分にも言い聞かせておく事にする。

そんなワケで、共通点がいくつか見出せたところで最終的に結論を言うと、私は前世、北欧の戦士だったんじゃないのかなぁ~と思いました。という事です。
2005/3/9 チロル
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  1. 2005/03/09(水) 21:16:35|
  2. kanorinnu_DVD
  3. | コメント:0

「あぐり」未完に終わる事について。

人はいつか死ぬ。殆どの場合、それがいつ来るかは分からない。例えば、こころざし半ばでそれをむかえる事も少なくはないと思う。自分だって、晩飯にインスタントラーメンを作ってる最中にうっかり死んでしまう事だってあるだろう。ラーメンの場合ならまだ良い。それが自分の手がけている作品だったりすると、それを未完に終わらせてしまう事への悔しさや心残りがラーメンの時よりも数百倍にもなろうかと思われる。

現代の医学がいくらすすんだとはいえ、まさに死にそうになっている人間を100%生かせられるワケではない。そうした場合、残された方の人間はどうすればいいのか?作者の冥福を祈ったり、急逝を呪ったりしたところで毎回楽しみにしていた新刊が出る事は、もう二度とないのである。

去年は、私が珍しく新刊を楽しみにしていた作家が突然亡くなった。そして、更新を楽しみにしていたホームページの管理人も日記の書き込みが途絶えて1ヶ月くらいが経った頃、その管理人の知人という人物が掲示板に書き込みをした事により、管理人が突然亡くなっていた事が判明したのである。

昔から好きになったバンドが解散したり、メンバーが死んだりするのをよく見て来た。もう気落ちさせられる事には慣れたつもりだったが、やはりこう立て続けに来ると心にすきま風が吹くような、そんな気分になったりもするものだ。

なんでこう暗い話を書いているのか、今になってふと考えてみたりする。あ、いまNHKでやってる連続ドラマ「あぐり」を見てるからだ。昨日、主人公の夫である「エイスケ」(野村萬斎)が死んだからだ。滅多にドラマを見ない私にしては、かなりの気の入れようでこのドラマの連載を見ていたので主人公の「あぐり」並みにショックなのである。落ち込んでもいる。

このドラマは、破天荒な人物達が織りなす人間ドラマである。ただひたすら夢に向かって汗かきベソかき突き進むような、太陽の光を浴びて輝くようなそんな人間はほぼ一人もいないドラマなので、見ていて現実味を帯びるのである。と言うか、個人的に超前向きな人が苦手だというだけなのかも知れないが。

と、本題に戻るとして残された人間はどうすれば良いのか、だ。そりゃ、残された物を見るなり読むなり聴くなりして本人を偲ぶしか、成す術はないのである。案外、残して逝く人達も後の事なんてそんなに気にしてないかも知れないのだし。于武陵も言っている。「花に嵐のたとえもあるさ、さよならだけが人生だ」
2005/2/2 ちろる
  1. 2005/02/02(水) 21:06:46|
  2. kanorinnu_DVD
  3. | コメント:0

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